ココナッツウォーターが人気急上昇!?

ココナッツウォーターを飲んで、むくみを解消？

日経　WOMAN　８月号のP130～P131によると、ココナッツウォーターに多く含まれる、カリウムがむくみ解消の手助けをしてくれるかもしれないのだ。

「あまり水分を取りすぎるとむくみやすい体質だから・・・」という女性には良いのかもしれない。

そもそも、むくみとは何か？

細胞と細胞の間の水分が過剰になった状態だという。

原因は、水の過剰摂取ではなく、塩に含まれているナトリウムなんだそうだ。

人間の体は、体の中にあるナトリウム濃度を自然と一定に保とうとするため、ナトリウム濃度が通常よりも濃くなると、ナトリウム濃度を薄めようとして、水分を余計に溜めてしまう。

例えば、塩分の多いものを食べるとナトリウム濃度が上昇し、ノドが渇くので水を飲む。そして、飲んだ水が体内に溜まり、その結果むくみになるというわけ。

このむくみを解消するには、まず塩分をあまり取らないこととしっかりと食事をして、カリウムを補給することが大事なんだって。

そもそもカリウムって、どんな食物に含まれているかというと野菜や果物、そして海藻などに入っているのだそうだ。

でも、現代の人たちは野菜や海藻をあまり食べなくなり、そのかわり加工食品を食べる機会が多くなったこともカリウム不足になった原因。

ちなみにアメリカでは、カリウムの1日の摂取量を3,500mgと推奨している。

一方、日本では2010年度に厚生労働省が出した「日本人の食事摂取基準」によると成人女性の1日のカリウム摂取目標量は、2,700mg以上とされている。（あくまで目標量である。）

実際の1日あたりのカリウム摂取平均摂取量はというと（これも厚生労働省2010年度のデータ）

なんだそうだ。

これをみると推奨目標量には、だいぶ達していないのが、わかる。

そもそも普段カリウムが足りているかなんて意識しないから、しょうがないけど。

そこで、アメリカでは天然のスポーツドリンクと呼ばれているココナッツウォーターがカリウムの補給に良いらしい。

「・・・」

ほんまでっか？

ココナッツウォーターには、カリウムの他にもマグネシウムとカルシウムといったミネラルも含まれていて脂肪分は、ほとんどなく更に低カロリーな飲み物。

でも、ココナッツウォーター独自の青臭さはあるんだとか。

飲み心地としては、ほんのり甘みがあり飲みやすいらしい。（らしいと言っておいて何だが・・僕も昔どこかで飲んだことあったけど、臭いはあまり感じなかったような・・・正直、忘れた）

米国では、マドンナやリアーナーなどのセレブ連中にファンが多いこともココナッツウォーターブームに火をつけた要因だとか。

なんだい!!ココナッツウォーターってセレブな飲み物かい。ヽ(`Д´)ノ

マドンナは知っているけど、リアーナーって人、僕は知らねぇー　┐(￣ヘ￣）┌

ところで、1日にどのくらい飲めばいいのかというと、雑誌内（日経　WOMAN　８月号）に紹介されていた4種類の中の1つZola（ゾラ）で計算してみたところ、1日の女性の目標が2,700mgなのでZola（ゾラ）を約1.5リットル（1本と半分）。

メリケンさん推奨の摂取量が1日に3,500mgなのでZola（ゾラ）を1日に1.83リットルの計算になる。つまり、2リットル近く飲めばクリアする。（2本）

これは、あくまでココナッツウォーターだけでカリウムを補給すると考えてだけどね。

しかし・・・こんなに多くのココナッツウォーターを飲めるのかは疑問。

今年は、森田さんが予想している1,000年猛暑だから、もしかしたら自然と飲めるかもしれないが、冬の時期は余ほど意識しないと飲めないよね～

今年は、スポーツドリンクのかわりにココナッツウォーターか？

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