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結婚の理想と現実SP
2013年5月22日放送 ~理想の結婚が手に入る!? 最新婚活事情~
ゲスト:貫地谷しほり
そこのアナタ・・・
結婚したいのに出来ないと悩み過ぎていませんか?
そんなアナタにナイスな場所がありまよ~
結婚を夢見る人が増加し、婚活事情は日々変化している。そんな中、朝日新聞からこんなホンマでっか!?な情報が!
「婚活疲労症候群」の外来を設ける病院が登場!?
最近は、婚活の市場が年々拡大している。日本の婚活の市場規模は、年間約600億円ともいわれている。消費者は、婚活ということに踊らされて婚活をしているが、あまりにも婚活をしすぎて、疲れてしまう人達がいる。
そして、「婚活疲労症候群」という病気になる人がいるという。これは、婚活によるストレス・不安などでうつ病や不安障害になる病気。頑張って婚活をしているが、なかなか出会いが上手くいかないと疲れてしまう。
池田氏曰く「婚活を一生懸命やっている人ほど、上手くいかない」という見解。
#01 婚活を過度に意気込む人ほど結婚できない!?
婚活をしていても「どうして私は、上手くいかないのか?」と思っていて、そうかと思うと他に婚活している人がスムーズに結婚するなど、成功している人を横目で見ていたりすると、「私は、こんなに婚活を頑張っているのに結婚できない」と思い詰めてしまって、段々精神的に婚活自体がストレスになってきてしまう。
なので、このような人達を専門にケアをする外来があるという。
#02 お見合いパーティーに参加し過ぎると上手くいかない!?
お見合いパーティーの出席回数と結婚できる確率は、完全に反比例してる。
お見合いパーティーに出席すればする程、結婚が遠のくらしく、出席回数のボーダーラインは、5回以上だと言われている。
統計的にはお見合いパーティーの出席回数が5回を越えると結婚できる確率は、絶望なんだとか・・・。
なぜかというと、お見合いパーティーに参加することが目的になり、本来の目的である結婚したいという事よりもお見合いパーティーに行くことに一生懸命になり、それで満足してしまう。
そして、周りが見えなくなってしまう傾向がある。
最後には、お見合いパーティーにかかる費用も底をついてしまって、特に男性の場合は、参加費用も女性よりも高いため、婚活をする為に借金までしてしまう男性もいる。
その結果、借金をしてしまった為に益々結婚ができなくなるという、負のスパイラルに陥ってしまう。
#03 婚活中の75%の人が婚活疲労に陥っている!?
牛窪氏が、ある婚活サイトを見て調査をした結果、25歳~45歳の男女の婚活している人の75%が婚活疲れになっているという。
この人達の29%が婚活をする為の資金がなくなってしまったというのが婚活疲労の要因で就活と同じで真面目に活動をしているのに婚活が上手くいかないと自分を全否定された気持ちになる。
しかし、最近はあまりお金をかけないでも出来る、まったり系の婚活というのが婚活市場に登場した。
その中でも人気なのが、部屋コンと言われる部屋の中で婚活をするというもので、1対1ではなく10対10とか20対20などでお見合いパーティーをする企画。
#04 婚活疲れしにくい「部屋コン」が人気!?
青山のマンションを借り切って、この部屋コンをするというのが、すごい人気らしく、ここ1年半で120組のカップルが誕生して、そのうち11組が婚約まで発展したという。
この部屋コンでポイントになるのが、婚シェルジュと言われる元お笑い芸人や元格闘家の人などが、カップルをサポートしているということ。
#05 婚シェルジュが最適なペアをサポート!?
具体的には、ダーツ、テレビゲーム、バーベキューなどのイベントをやり、リラックスした雰囲気をプロデュースするという。
この「リラックスした雰囲気をプロデュース」というところがポイントで婚活マンションというのも登場している。
#06 婚活専用のマンションがある!?
ある企画設計家の人が、お節介が趣味で婚活の世話をしていたらしく、4年前に知人の美容師さんが全く結婚できずに悩んでいたので、その美容師さんの家を改装したところ、すぐに結婚が決まったのをキッカケに都内に婚活マンションというのを設計して、普及させているという。
Q:結婚しやすい間取りというのがあるの?
A:風通しが良いとか、友達を呼びやすいというのがポイント。そのため設計もそういう工夫していて、その設計士がプロデュースした三軒茶屋にある婚活マンションは2年間で5部屋しかないのに4組のカップルが誕生した。
#07 第一印象を重視し過ぎると婚活疲労になりやすい!?
婚活を一生懸命してもダメな理由の1つが、第1印象の良い男が見つかるという事を信じている女性がいるが、実際は第1印象の良い男性にめぐり会う確率は低く、それが原因で婚活に疲れてしまうらしい。
- 女性が求める「第1印象の良い男」→婚活の場で出会う確率は低い。
婚活を始める頃は、「私と相性の良い相手が見つかるかも・・・」と期待をしていくが、自分の思ったような相性の良い相手が見つからずに婚活に疲れてしまう。
武田氏が聞いた東大の先生が言うには、人は接触回数が多い事で、お互いに好意を持ってくるのが普通なので、あまり第一印象を重視しないほうが良い。のだそうだ。
#08 婚活疲労を解消するには休日を全裸で過ごせ!?
本当に婚活疲れの人は多くて、頑張ろうとするけれども、ストレスが溜まってしまいどうしても、肩に力が入ってしまう。
なので、一度力を抜かないといけないので、こういう人は休日の日に自宅で全裸(男女とも)で過ごすと良い。
家の中で全裸で過ごすことによって、解放感からストレスが発散される。
#09 結婚に一目惚れは適さない!?
お見合いパーティなどのイベントで人は、1度で相手のことを好きか嫌いかを判断はできるが、人間がちゃんとできる判断というのは、相手と会っていくうちに段々好きになっていく能力がある。
この「段々好きになる」という能力が、結婚するには1番大事な能力で、この効果を心理学では単純接触効果という。
単純接触効果→繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。
- 一目惚れの場合
- 自分と同じ趣味などの共通点が多い人に惹かれる。
- しかし、最初から喜びから始まると後から違う点「意外とケチなんだ」とか「意外と短気なんだ」など、相手のマイナスな面が目についてきて、冷めやすいのが特徴。
- 自分と同じ趣味などの共通点が多い人に惹かれる。
- 徐々に好きになる場合
- 一緒にいるうちに少しずつ自分と同じ所を探し始める。
- 「第一印象はイマイチだったけど、結構優しいところがあるんだ」など、この少しずつな関係が婚活などでの出会いという事には大切。
- 一緒にいるうちに少しずつ自分と同じ所を探し始める。
#10 婚活大運動会がある!?
昔の婚活は・・・
- 学歴、年収、容姿を重視していた。
最近の婚活は・・・
- 共通点、趣味で繋がるケースが多い。
そして昨今の婚活事情で登場したのが、婚活大運度会だという。
この婚活運動会は、運動会の種目と婚活を見事にミックスさせた企画。
運動会形式の婚活イベントなので、種目を待っている間も会場で仲良くなった相手とコミュニケーションが取れるのでチャンスが広がる可能性もある。
婚活運動会の種目(例)
- 大玉送りで初めての共同作業
- 大縄跳びで恋するジャンプ
- 彼の気も引いちゃう大綱引き
- ときめき玉入れ合戦
- 恋人探し競争
などがある。(らしい)
#11 結婚を焦る気持ちが強いほど魅力が無いと判断される!?
婚活をする事はストレスになるかもしれないが、婚活を意識すればするほど結婚が成就しにくくなる。
- なぜか?
焦りが見えてしまったりするからで、焦りが見えるということは相手にとって一番魅力がないと評定されてしまうから。
#12 初対面では会話の内容よりその人の意図を記憶する!?
婚活などのお見合いパーティーというのは、自分をアピールする場合に「私は料理が得意です。」とか「私は子供が好きです。」などといった好印象に残ることを言うが、初対面の男女のコミュニケーションというのは内容はそんなに覚えていない。
「私は子供が好です。」という内容よりも「この人は、結婚したいんだなぁ~」とか「この人は、家庭に入りたがっているんだぁ~」などの相手の意図のほうを記憶する。
- 婚活イベントでの会話→自分の結婚後のプラス情報が多い
会話の内容よりも、その人の意図を記憶する。というのは男女共通のことで、初対面の相手に対しては相手の意図ばかりを覚える傾向がある。
- ということは・・・
最初にあまり「料理が得意です。」とか「子供が好きです。」などの自己アピールをしても、相手には「この人は結婚したいんだな」という意図しか伝わっていない。
その後に実際に、つき合うことになって料理を作ってもらった時に初めて「そうか、以前料理が得意だって言ってたなぁ~」と思い出す。
Q:じゃ その場では、何を言えばいい?
A:初対面の時には、「私は、これができます。」などの自分の得意な事は、あまり口に出して言わないほうがいいです。
#13 年収300万円以下の夫婦は相思相愛率が高い!?
年収が高いほうが結婚できる傾向があるという。
具体的には男性は年収が300万円以上だと結婚できる。
逆に年収が男性の300万円以下だと生活が困難になるのが予想されるので女性は結婚しようとは思わない。
しかし、意外なことに年収300万円以下の夫婦に話を聞くと、お互いに愛しているという確率がはるかに高かったそうである。
相思相愛率
- 年収が300万円以下の夫婦
- 約50%の夫婦がお互いを「愛している」とい言っている。
- 年収が800万円~1,000万円の夫婦
- 約30%しかお互いを「愛している」と言わない。
それから、不思議なことにHやキスの回数も年収が低い夫婦のほうが多くなる傾向がある。
#14 自分の寿命を短く予測する人は早く結婚できる!?
(先ほどの池田氏の話で年収が低いというのは、生活の危機を感じるという話がでたので危機つながりの武田氏話)
カナダの調査で自分の寿命が短いと思っている人のほうが、結婚が早いという調査結果がある。(詳細な研究データがある。)
逆に自分の寿命が長いと本能的に予測している人は結婚しようとする気持ちが起きにくいらしい。
(ここでいきなり話がゾウリムシの話になった。)
ゾウリムシは、食事を十分に与えていると単性生殖しかしない。
それで、食事が少なくなったり寒くなったりするとメスとオスにわかれて有性生殖をする。
ゾウリムシは時々HをするがミドリムシはHをしない。
(武田さん・・・結局、何の話?)
#15 高い年収より家事を手伝う方が妻に愛される!?
(牛窪氏が池田さんと武田さんの話の補足で、年収と家庭的な話。)
妻が夫に愛情を感じているか?という調査で、どうやら年収がいいとから妻が夫を好きという事ではないらしい。
- じゃあ何が愛情なのか?
それは、家事や育児を手伝うかどうで、圧倒的に夫の事を好きか好きじゃないかどうかが分かれるという。家事を手伝う夫を87%の妻が好きといっていて、逆に家事を手伝わない夫の事を好きと思っている妻は20%以下。
- そう考えると
年収が低い夫は、時間があるから家事を手伝う確率が高いのではないかと言われている。逆に年収が高くて家事を手伝わなくてもマメに愛情表現をする夫は妻の評価が高い。
#16 男性に尽くす女性はフラれやすい!?
昔から言われている事で、男にとことん尽くす女性は、大体フラれる事が多い。
その理由は、男性は追いかける習性があるので、尽くす女性を本能的に避けるようになる。
#17 女性に尽くし過ぎる男性もフラれやすい!?
男性も女性に尽くしすぎると逃げられる傾向がある。
心理学的には、好きとか愛しているという感情というのは行動が作ると考えられている。
この考え方を情動二要因理論という。
- 行動というハシゴを登ったら向こうに感情が見える。という考え方。
感情というそのもの自体があるのではなくて、行動というハシゴを登らされないと感情というのはわからないが・・・
- 尽くす行動をするうちに好きという感情は高まる。
- 尽くされる方も「尽くされる」というハシゴを登ることで愛されているという感情になる。
#18 モテる男性は女性に多くの行動をさせる!?
植木氏曰く「モテる男性は女性に行動を多くさせるんです。」とのこと。
#19 条件無しに尽くし過ぎると逆に恨まれる!?
負けそうになっている人にチップを貸す実験をした。
- 「あとで返して」という条件付きで貸すグループ。(取引の関係)
- 相手に感謝をする気持ちが高い。
- 「全部あげるし、返さなくてもいい」と無条件にあげるグループ。
- 段々チップをくれた人を恨むようになる。(感謝の気持ちはない)
この実験結果から、取引をするグループの方が感謝する気持ちが高い。ということがわかった。
マツコ・デラックス曰く、「無条件にお金を貸した人には、ありがとうの一言も言われた事がないが、ちゃんとあとで返してと言ってお金を貸した人からはありがとうと言われたし、後者との関係のほうが長く続いている。」という。
人間の独特な感情であるが、お金や物を無条件でもらったとしても、貰った側は自尊心を奪われてしまうので、逆に相手に敵意とかを見せるようになる。
#20 異性からアプローチが多い人ほど結婚が遅い!?
お見合いパーティーなどで、モテる人は高確率で結婚をすることができないらしい。
つまり、周りからアピールされる人ほど、結婚は遠のくという傾向がある。
このデータは、イギリスのエディンバラ大学と日本のある結婚相談所でも調査はしていて、モテる人は、選択しが多い(選り好みができる)ことが結婚できないひとつの理由。
また、モテる人は周りから尽くされるので今の相手ではなくても、他の相手が自分にアプローチしてくるだろうと思うのだとか。
もう一つのモテる人が結婚できない理由は、何人もの人と会っているうちに段々好みが変わっていく傾向がある。
モテる人は色々な人と出会いがあるので、「あの人もよかった」「この人もよかったしなぁ・・」と好みが1つに絞れなくなってしまう。
#21 女性の3人に1人にキスフレがいる!?
婚活パーティーで相手といい感じになって、男性はその後のことを期待するが、女性は3人に1人はキスフレがいるのだとか。
これはあるインターネット調査で36%の女性が「キスだけを楽しむ男友達がいる」という。
このキスは殆どの女性が、頬に軽くキスをするのではなく、口・首・胸にキスをするらしく、キスフレの人達とは、恋愛には発展しないと思うが、キスはしたいという女性が75%いる。
では、なぜ女性がそういう事をするのかというと、女性はHまでいくとリスクがあるので警戒するが、「ちょっといいなと思った男性とはキスだけ楽しむ」といった恋愛ごっこは、したいという傾向がある。
#22 美男美女しか入会できない出会い系サイトがある!?
超美しい人しか入れない出会い系サイトがある。
Q:美しいかどうかを、どうやって選別しているの?
A:このサイトは2002年にデンマークで開設されたサイトで、入会したい人は自分の写真をサイトに提出して審査をしてもらいます。入会審査のやりかたは、現在の入会者の人の過半数から承認されると入会ができるという選別方法。しかし、この入会審査は厳しいらしく毎週100万人が応募するにもかかわらず審査に通る人は20万人。つまり、競争倍率は5倍です。
#23 美男美女の出会い系サイトは入会競争倍率が5倍!?
2011年に、このサイトはサイバー攻撃を受けてコンピューターウィルスに感染してしまい、その攻撃により審査をするソフトウェアが破壊されて、ブサメンの人達がどさくさに紛れてたくさん入会してしまった。
ただ、審査基準が厳しいので、そのあとに容姿基準を満たしていない人達3万人がサイトを追放されてしまった。
#24 結婚相談所に独身と偽り参加する既婚者が多い!?
婚活者プロフィールの意外な盲点とは?
昔の結婚相談所は、生年月日、未婚などのデータがあって顔写真などを確認してから相手を選ぶというイメージだったが、最近の結婚相談所のプロフィールデータは、個人情報保護法により自己申告をして登録するようになった。
つまり、結婚相談所のデータベースには自己申告した相手のデータしかない。
個人情報保護法が導入された為に、この自己申告の登録方法の裏をかき既婚者が結婚相談所に登録してしまうという現象が起こった。
なので、既婚者の登録数が多いという。
武田氏がこのとこを実感したのは、「現在の大学でも個人情報保護法により学生の兄弟の有無さえ分からない。」という。
この事からも言えるように婚活市場でも自己申告で登録をする所が多い。
目的はH目的や結婚詐欺目的もあるかもしれないという。
#25 婚活イベント会場は結婚詐欺師の格好の的!?
武田氏の説明した結婚相談所の自己申告登録制は、実は申告な問題となっている。
テレンス・リー氏が取材した結果、結婚詐欺師のターゲット、いわゆるカモはどこにでもいるのだそうだ。
なぜかというと、結婚相談所には結婚したい人が集まっているから、結婚詐欺師はわざわざ探しに行くことをしなくても、婚活イベントの会場に行けばよいだけだという。
このことから結婚詐欺師側は昔に比べてはるかに仕事がしやすくなったのだとか。
カモは婚活イベント会場にゴロゴロいる。
結婚詐欺師は婚活を装って会場入りしている為に怪しまれないので、入れ食いらしい。
現在は婚活イベント会場には結婚詐欺師がいる可能性があるので、余程注意を払って参加しないいと、カモになるかもしれない。
ある結婚相談所の調査によると男性の約6割は、H目的の女性を探しに来ているというデータがあるのだそうだ。
#26 婚活イベントの参加男性は6割がH目的というデータも!?
婚活イベントに来る女性のほうが真剣に結婚を考えているので、男の結婚詐欺師からするとダマしやすい。のだという。