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梅雨の危ない習慣SP
2013年6月19日放送 ~梅雨の危ない習慣SP~
ゲスト:飯島直子
そこのアナタ・・・
夏に向けて痩せたくないですか?
・・・でも、今の時期は無理なんだなぁ~
蒸し暑い日が続く梅雨 意外な危険が多く潜む 「イギリスの新聞デイリー・メール」から、こんなホンマでっか!?な情報。
雨の日はダイエットしても痩せにくい!?
脂肪細胞からレプチンが分泌されて、それが脳に働きかけ食欲を抑えてしまう。
ところが、このレプチンの分泌はビタミンDが必要なのであるが、ビタミンDは日光を浴びることで生成される。(雨の日や曇った日はビタミンDが上手くでない)困ったことにビタミンDが出来にくい人は、太った人に多い。
#01 太った人はビタミンDが少なく食欲が減りにくい!?
太った(肥満)人は、普通の人に比べてビタミンDの生産力が、10分の1程度しかないため、雨の日は特に一般体型の人より太った人はダイエットの効果が低い。
レプチンというものは、認知症の予防効果があることがわかっている。そして、このレプチンが高濃度だと認知症になる確率が6分の1になる事もある。
#02 太陽にあたると認知症になりにくい!?
紫外線は梅雨の時期でも雲を通過して届いているので、梅雨だからといって外出しないのではなく、積極的に外出したほうがいい。(重要)
Q:ガラス越しから入ってくる光を浴びてもダメ?
A:ガラス越しは、紫外線を止めてしまうので・・・赤外線は通すけど・・・
#03 梅雨時に寝不足などの女性は特別な頭痛になり易い!?
寝不足・低血圧・食事が不規則な女性は、特別な頭痛になり易い。
梅雨の時期は気候が非常に不安定になり、自律神経が乱れやすいため、通常の頭痛ではなく偏頭痛になる。
これは(偏頭痛の)前兆発作があることが多くて光がバババッって見えたり、光が行列しながら前を横切るように見えたり、目の奥が痛いなどの症状が現れる。
#04 梅雨の時期に多い偏頭痛、光の幻覚が見える事も!?
そのあとに(#3の症状)片側にズキンズキンズキンという(前兆発作後に)頭痛発作が襲う。
この頭痛をそのままにしておくと、短くても4時間くらい、長くなると3日間くらい頭痛が続く。ので、こうなると何もできなくなり、寝込んでしまうこともあるという。
この偏頭痛はストレスがかかった時、生理不順などで元々ホルモンが乱れやすい女性は頭痛が起こりやすく、他にチーズ、チョコレート、肉、発酵食品を大量に摂取することでも起こりやすい。
#05 発酵食品の食べ過ぎでも偏頭痛になる事がある!?
食事が不規則な上に、発酵食品などを食べ過ぎると起こる傾向がある。
この頭痛の怖いところは、脳卒中になるリスクが2~3倍高くなると言われているので、ほったらかしにしないで頭痛外来もしくは神経内科にかかる事を(亀井氏は)オススメしている。
#06 浴室は天井のカビから除去すると良い!?
梅雨の時期は、風呂にもカビが生える。
そして風呂の一番悪いカビは天井にあるカビ。
下にあるカビは目で見えるし、手も届くけれど天井のカビのやっかいなのは、カビだから天井から胞子(ほうし)が落ちること。
胞子はゆっくり落ちてくるから、また風呂の全体にカビが発生しやすくなる。
浴室の天井のカビから胞子が落ちてきて、浴室のドアが開いていたら胞子が空気に乗って流れていくので他の部屋に胞子が入っていく可能性がある。
#07 浴室よりもリビングや寝室の方がカビが多い!?
カビの研究を40年している高鳥浩介氏が説明。
空中にカビがいるので、カビは浴室が多いと思っているかもしれないが、カビというのは実は風呂場よりもリビングや寝室の方が多い。
(理由として)寝室やリビングにはホコリがあり、このホコリとカビは相性が良くて空中に飛び散っている。
それでリビングや寝室にはどうしても、カビの量が多くなってしまうので、バタバタすればするほどホコリが空中に舞って、カビがホコリに付着する。
つまり、目には見えないけれども、あちこちにカビがいるということになる。
#08 布団の中にダニの卵が3,000万個ある可能性が!?
ほとんどの人には、鼻のわき(鼻翼)にダニがいると言われている。
ダニというのは人間に必要な役割を果たしていて、ダニが全くいなくなると皮膚の防衛力が非常に落ちる。
ある説によると布団には、一晩でダニの卵が3,000万個作られると言われている。
布団がしっとりしている重さは、実は湿気だけではなくダニの卵の重さも加わっている。
#09 掃除機の前に濡れた雑巾で拭くとカビは飛散しにくい!?
またカビとダニも相性がいい。
じゅうたんやカーペットを掃除すると掃除機を使うことが多いが、カビは空中に飛び、同時にダニの糞も飛び散って人間の身体にとっては、アレルギー源になる。
これを防ぐためには、掃除機をかける前に床に濡れた雑巾で一度拭くとよい。
こうすることで、カビもダニのアレルギー源も防ぐことができる。(水拭きをすることで、カビとダニやダニの糞の飛び散りを防ぐ)
#10 一晩中冷房を点けたまま寝ると指先の神経はずっと働く!?
冷房をつけたまま寝ると、指先の神経というのは、一晩中働かされている。
エアコンを点けたまま寝た人と点けずに寝た人の指先の体温を一晩中測定した結果、
- エアコンをつけっぱなしの人は
- 体温が一晩中、上下していた。
- エアコンを消して寝た人
- 体温はある程度、一定していた。
つまり、エアコンを点けたまま寝てしまうと指先の神経が休まず働かされているので、朝起きて手がだるくなる。
対策法としては、クーラーを点けたまま寝るのではなくて寝苦しい夜には水枕を使って寝たほうが良い。
#11 梅雨時の寝苦しい夜は水枕が効果的!?
冷房を消して、水枕を使った人と普通の枕の人の目を覚ます回数を計測したら、
- 水枕ありの人は
- 平均0,9回しか目を覚ましていなかった。
- 水枕がない人は
- 平均2,5回目を覚ました。
という結果になった。
水枕を後頭部に当てると、延髄や脊髄が今日は寒いと誤解し、暑い空気(暑い刺激)を心地よく感じる。
#12 部屋の温度は25℃が最も能力が向上する!?
部屋の温度は25℃が一番最適で、能力的にも一番いい。
夏も冬も25℃に保つことによって、一番作業効率が上がることが証明されている。
カビとかダニは大したものではないが、カビの中には非常に危ないカビがいくつかあり、その危険なカビが脳(表面)に入ってくると、まずいことに人格が変わったりする。
#13 特殊なカビが脳に入ると人格が変わる事も!?
どういうメカニズムかというと・・・
まず鼻から入り
↓
次に肺にいき、
↓
最後に脳に入っていく。
Q:その危ないカビは、どこにいるんですか?
A:その辺にいます。(一般の家にもいる。)
ほとんどの人には影響はないが、免疫力が低下している人は特に注意が必要。
#14 梅雨時のひざの痛みは振り子運動で軽減!?
梅雨の時期になると気圧の関係で、ひざが痛くなる人が多い。
多くの人は、ひざを痛くなると温めて緩和しようとするけれども、梅雨の時期には温めるよりも、振り子運動をしたほうが良い。
方法としては、
- 食事の時に少し高めの椅子に座り1日3回「ぶ~らぶら ぶらぶらと動かす」と効果的である。
Q:MBAのプロバスケット選手なんかは、ひざを冷やしているけど?
A:気圧が低くなってくると、ヒスタミンという物質がでてくるので、このヒスタミンという物質は普通の身体には影響がないけれど、古傷があったり関節リウマチなどで全身に炎症があるところが痛くなってきます。この炎症を和らげるためにプロバスケット選手などで、靭帯(などの過去の古傷)を痛めた人は冷やすと楽になるんです。
明石家さんま:「あ~古傷を炎症を起こして、守ってるんだ~」
つまり、気圧が低くなると古傷が炎症を起こすヒスタミンが分泌されるが、スポーツ選手などは冷やすことで古傷の痛みを軽減している。
#15 梅雨時に古傷が痛む人は脳機能低下の可能性がある!?
古傷の話つながりで季節の感受性が強い人は、古傷が痛んだりするが、その場合は脳機能が低下する可能性があるので注意したほうがいい。
湿度の変化によって、身体が敏感に反応する人がいるが、このような人は湿気に関して反応する人なので、その場合、脳機能のほうも低下する可能性があるというデータがある。
Q:心の傷は関係ない?
A:厳密に言うと、心の傷と体の傷というのは(脳的なダメージは)似ています。
#16 梅雨の満員電車はノーブラでストレスが軽減される!?
梅雨時(つゆどき)というのは、ベタベタしたりジトジトしたりしているので、家でも外でも気持ちが悪いから呼吸もしにくい。
例えば・・
- 朝、通勤で女性が満員電車に乗る場合。
- この時、できれば女性はブラジャーをしない(ノーブラ)ほうがストレスが軽減する。
ポイントは、ゆっくりと呼吸すること。
もう少し具体的にいうと
- 6秒で吸って、12秒で吐いて、メンタル(精神)を安定させることによって免疫も下がらなくなる。
そして、電車から降りて駅のトイレや会社などに行ってからまた、ブラジャーをすると良い。
Q:「プリンチェ(響氏♂)は、どうやってブラジャーのストレスを体感したんでしょうかね?」(マツコデラックス)
A:「遊びでは、やった事がある」(響氏)
#17 梅雨の時は肺炎になり易い!?
梅雨のシーズンは、湿っぽい空気が漂います。
平均湿度が70%を超えると(風呂場や台所)肺炎になりやすくなる。
アスペルギルスというカビが容易に人の体内に侵入して、鼻が痛いとかノドが痛いとかいう気管支炎や喘息を起こし、ひどくなると肺炎になってしまう。
他にも別の種類のカビが体に入ってくると、特にアレルギーのある人はアレルギー性の夏型過敏性肺炎(肺臓炎)にかかる可能性がある。
この病気の症状は、少しやっかいなため特別な治療が必要になります。
変な咳が続く場合は、早めに病院に行くことを(亀井氏は)オススメしている。
#18 雨の日でも1日2回窓を開けるとカビを防げる!?
カビをどのようにして制御したらいいかという問題は、雨の日でも窓は1日2回は開けることによってカビの予防ができる。
なぜかというと、
- 家の中というのは、閉めきっていると空気がよどむ状態になっていて(室内は空気がよどみやすい)この、空気がよどんでいる状態というのは、湿度が非常に高くなっているために(湿度が上昇している)ホコリがそこで溜まり、カビも発生しやすい環境になっている。
つまり、
- 外から新鮮な空気を入れてあげることで(換気をする)、カビの数を減らすことができる。
雨の日に窓を開けるということは、矛盾しているかもしれないが、実はカビを防ぐということには非常に大事なこと。
#19 乳幼児期に湿度・カビの影響で知的能力が下がる可能性が!?
乳幼児期に湿度とカビの影響がある。
3~4歳や5~6歳に知的能力が下がるというデータもあるでの、気をつけたほうがいい。
梅雨の時期に出産してしまうと、どうしても湿度が高いのでカビの多い環境は乳幼児期の成長に悪影響を及ぼしやすい。
なので、お母様方にちょっとだけ意識をしてほしい。
*このデータは、2013年に発表された論文なので、まだ対策までは研究が進んでいない。
#20 梅雨時は部屋の模様替えでストレス軽減!?
梅雨の時期にしたほうが良いことは、部屋を思いっきり模様替えをすること。
4月には人間関係で疲れて皐月病になり、6月はその疲れを引きずって来ているので嫌な汗をかくから・・・。
なので、模様替えをして気分転換をし、良い汗をかく事で免疫が高まりやすくなるので凄くいいこと。(模様替えをしたら、自然と掃除もするので、全部セットでできてしまうのでよい。)
Q:「どうやって模様替えをすればいいんですか?」
A:「空間は人の心を軽やかにするという言葉があるんです。これはブルノーという博士の言葉なんです。どういう事かというと、家の中にソファーがあったとして、そのソファーは、その場所にいつもあるじゃないですか。いつもあるのって慣れちゃうでしょ。なので、そのソファーを違う場所に移動します。そして、その場所をキレイにして、そこに花を置いたりすれば空間が豊かになるでしょ。そうするとドーパミンが出てあー気持ちいいという気分になるんです。絶えず変化をしていかないと脳がボケるんですよ。」
つまり、空間を豊かにするとドーパミンが分泌され気持ちが良いと感じる。
#21 梅雨の時は肌がキレイになる!?
(部屋を)模様替えしたついでに、肌もいっぱい出した方がいい。
一番肌がキレイになるのが梅雨の時期
梅雨時には気圧が低くなり、湿気によって肌にハリがでてきます。
逆に乾燥するとシワが増え、見た目の年齢が下がります。
なので、梅雨の時期に肌を露出すれば、見た目年齢も2~3歳若く見える。
#22 近未来!人類は砂漠にドームを造って生活する!?
「梅雨というものがあるからいけなんですよ。だから梅雨をなくさないといけない。」
・・・と武田氏。
これは現在、大手のゼネコンが造って設計している計画。
- 砂漠にドームを造って、そこに住むという構想。
- 直径が8km 、高さ300mで東京ドームの大きいサイズのもの。
(日本でいうと)銀座から御茶ノ水まで全部ドームにして砂漠の中にドーム都市を造るというイメージ。
これは実設計をやっていて、詳細な図面もある。
ドームの中は全部、空調で温度や湿度もコントロールすることになり、夏は太陽が強いから天井は少し遮り、冬は(太陽光を)ある程度入れるなどのドーム内で調節をする。
ビル毎に冷暖房するのに比べると建設会社の部長が言うのだから、(計算を)ちょっと割り引かなければいけないが、冷暖房費が10分の1になる計算になる。
という都市が現実にアラブ向けに設計されている。
あと約30年位たったら現実になるという話。