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夏休みの得する過ごし方

2013年08月07日放送 ~恋愛・宿題・熱中症・・・夏休みの得する過ごし方

ゲスト:八嶋智人


そこのアナタ・・・

ただでさえ暑いのに周りの自己中な人にイラッとしたりしていませんか?

それ夏にピッタリのいい方法があるんです。



夏休みに突入したこの時期、数多くの危険が潜んでいる。そんな中、アメリカ雑誌「パシフィック・スタンダード」から、こんなホンマでっか!?な情報が!


夏に冷たい物を飲むと自己中心的な考えが抑えられる!?


夏の暑い時というのは、人間はどうも自己中心的になりやすいという。

なので、ある程度冷えてこないと強調的にならないという論文がある。

気温によって血液の温度が上がり、脳へ影響し抑制が利かなくなる為に夏は冷たい物を飲むことによって血液が冷えて自己中心的になるのを抑えられる。

例えば暑さによってイライラした時は、冷たい物を飲むとイライラを抑制できる。


#01 気温26℃以下は汗をかかずとも体が放熱しバランスを保つ!?

最近の日本の夏は、熱中症になる人が多くなった。「これは、熱中症の基本が理解されていない」と武田氏。

人間は体から熱を放出しないと、体内の熱がどんどん上がっていき、熱中症になる。

体温が37度で外気温が26度の時にちょうど釣り合うので汗をかかなくても体温が自然と放熱してバランスをとっている。

このことから、気温が26℃以下の時は水分をとらなくても(もちろん飲んでもいいが・・・)放熱できるので熱中症にはなりにくい。

逆に気温が26℃以上だと水分をとらないと熱中症になる恐れがある。


#02 35℃以上は水を飲んでも熱中症になる可能性が!?

理論上は26℃から危なくなってきて、実際に熱中症になるのは28℃から・・・。

そして、気温が35℃以上になると水分をとるだけでは熱中症になるのを防ぐことはできない為、対策としてはクーラーのきいた所に入るか、もしくは活動をしないこと。

気温が35℃以上の猛暑の時には、ノドが渇いたら水分をとるだけでは、熱中症を防ぐことはできない。


ノドが渇くという現象は、水分が不足してきたからノドが渇くが、熱中症になるくらいの暑さの時には、ノドが渇いたと思った時には、もう熱中症になってしまうことがある。

つまり、水分をとっても手遅れな状態。

なので、テレビなどでよく言っている、「水分をこまめにとって下さい。」というのは、ノドが渇く前に汗を出すために水分をとらなければいけないという事。


  • ノドが渇く=既に水分が足りない状態→暑い日は渇きを感じた時点では手遅れ、


#03 喉が渇く前に水分をとる→熱中症対策に重要!?

気温が35℃以上になると体から熱を放出する手段が全てなくなるので、このような時は運動などの活動をやめることが熱中症対策である。

活動はやめて、ジーとして動かないほうがいい。

因みにネコは動かないことによって、体内の温度が上昇しないようにしている。


#04 35℃以上で扇風機だけだと熱中症になり易い!?

「気温が35℃を超えた状態で扇風機をかけると、より熱中症になり易くなる。」と池田氏。

気温が35℃以上で扇風機を回すと、熱風を送り込むだけとなり逆に体を熱くさせてしまうので、かえって熱中症を誘発してしまう。

扇風機を活用する気温は25℃位ならいいが、特に注意しないといけないのが気温が35℃以上になった部屋などに赤ちゃん(乳幼児)がいた場合、赤ちゃんなどは体温調節が苦手なために扇風機をかけてしまうと熱中症になる確立が高くなって最悪の場合は死んでしまう可能性がある。


#05 35℃以上での学校行事は文科省が中止させるべき!?

この夏に各地の小・中・高校で熱中症で倒れた子ども達がいる。

なぜかと言うと、気温が35℃以上で学校行事の球技大会や持久走などをやっていたからであり尾木氏はこの状況がとても危険なので、文科省が「気温が35℃を超えたら球技大会などは学校側にをやめてもうらうよう通知を出してもらいたい」と言ったらしいが、全然聞いてくれないのだとか・・・。

精神を鍛えることは大事であるが、熱中症などの危険がある時は、活動を控えるべきである。


#06 地域の気温によって汗腺の数が決まる!?

「日本人の汗腺は、約230万ある。」と武田氏。

フィリピン人の汗腺は日本人よりも沢山あり、そしてロシア人の汗腺は約190万しかない。

気温に合わせて人間の汗腺の数も決まっている。

ところが最近の気温は上昇傾向にある為に昔に比べて日本人は汗腺の数が、暑さに適応できていない。


#07 ベトベト汗は汗腺が正常に働いていない!?

もうひとつは、脂っこい(ベトベト)汗が原因で、汗腺が段々効かなくなっている。

汗腺は3歳までに発達するので、乳幼児の頃に汗をよく出せる子にしておくように育てることが大切である。


#08 風呂上がり汗をかくと汗腺が活発に!?

大人になって汗腺を活発にさせるには、お風呂に入った後に汗が沢山でるので、この状態で汗腺を復活させるのが良いらしい。

サウナで汗をかいて、その後に水風呂に入ることは良いらしいので、このようにして汗腺を活発にしておく必要がある。


#09 暑い日は血液が薄くなっているので要注意!?

「夏の暑い日は、血液が薄くなっているので注意が必要。」と川田氏。

気温が25℃以上になると血液が薄くなりやすいため、貧血になりやすい人は注意が必要である。


#10 エアコンの温度差で夏は男女の喧嘩が増える!?

「エアコンの設定温度でカップルが喧嘩したり不機嫌にあるケースが凄く多い。」と牛窪氏。

一般には、26℃が快適といわれているが、男性の適温はエアコンの温度が24℃~25℃で、女性は筋肉量が低めで新陳代謝が悪いので27℃~28℃が適温。

しかし、男性は女性の適温に合わせていると汗が引かないため、ここで男女間で問題になるのは男性のニオイが凄くこもること。


  • 男性の適温
    • エアコンの設定温度が24℃~25℃。
  • 女性の適温
    • エアコンの設定温度が27℃~28℃。


#11 女性の96%は夏の男のニオイが不快!?

女性の96%が男性のニオイを不快に感じているらしいが、男性で自分の汗のニオイを自覚している人は37%しかいない。


#12 トマトは白い肌をキープする作用がある!?

「日焼けをする人に良い情報がある。」と川田氏。

それはトマトをよく食べるようにすると、白い肌をキープできる。ということ。

トマトに豊富に含まれているリコペンは、紫外線を防ぐ働きがある。


より効果的なのは、トマトを濃縮して作られているトマトペーストを摂取すると良い。

20代~40代の人に3ヶ月間55gのトマトペーストを毎日摂取してもらうという実験をしたら、日焼けが防げたという結果が出た。

しかし3ヶ月間、毎日トマトペーストを摂取するというのは、大変かもしれないのでトマトペーストではなくてトマトジュースなどでも効果がある。


リコペンは体内に蓄えることができるので、意識的にリコペンを摂取する事で効果が得られる。


#13 ひと夏の恋は無意識に区切りをつけやすい!?

「夏らしい恋の話。」と(プリンチェ)響氏

夏というのは、ひと夏の恋という言葉があるように夏が終われば恋も終わってしまうみたいなことが言われているが、ひと夏の恋というのは恋が壊れる方向に自分を仕向けていくメカニズム。

ひと夏の恋で終わらせない為に彼氏は秋の会話や秋のファッションを一緒になって話題にすることが大切。

秋のイメージシュミレーションとして、彼氏は彼女に秋をイメージさせて、ひと夏の恋を秋に繋げていくように気配りをすると上手くいく。


#14 ひと夏の恋は相手に秋をイメージさせると長続きする!?

秋物は早め早めに出るので、人が行かないようなお店にカップルで行って10月、11月の秋が深まるロマンティックな香りがする様な物をちょっとつまむことが大事。(女性は先の事を想像する。)


Q:プリンチェ(響氏)は、女性がお好き?

A:どちらでもいいんですけど・・・。


#15 女性が肌を露出する時は恋をしたい時!?

「夏が来ると実際に恋愛が増えし女性の服装も暑いのでセクシーになる。」と植木氏。

女性が露出度の高い格好をしている時というのは、恋をしたい心理になってきている。

服装などの格好を変化することによって、気持ちも変化するので極端な例でいうと鬱(うつ)的な傾向がある人はいつまでも厚着をしている傾向がある。

この例から言うと、気持ちが前向きの時でないと露出している洋服(キャミソールやショートパンツなど)は着にくい。


#16 女性の肌の露出は刺激を求めてる証拠!?

「皮膚が露出している箇所が多いと刺激を求めている。」という心理が働いている。


Q:彼氏と一緒にいる風景で、肌の露出が多い女性がいるが、それは彼氏にもっと愛してほしいということ?

A:私は(植木氏)そうです・・・


#17 ナンパは人見知りの女性を狙うと良い!?

「夏といえばナンパの季節だが、ナンパする時は人見知りの女子を狙ったほうがいい。」と牛窪氏。

男性側は、ナンパする時にノリが良い女の子のほうが成功するのではないかと思われがちだが、カリフォルニア大学の先生に、このことについて研究した人がいて、人見知りの人ほど実は人との繋がりを強く欲している為、人のいう事を真剣に受け止め、自分がそれにどう答えたらいいかというのは真剣に考えている。

逆にノリの良い子は、その場だけ相手に合わせて最終的に、はぐらかす確率が高いためナンパの成功率は低い。


#18 !人見知りな女性には人前で褒めると良い?

では人見知りの女の子をどうすれば落とせるかというと、一番良いのが人前で褒めることが大切。

女性は人前で褒められると男性以上に恥ずかしく感じるので、しかも人見知りの女性は人前で褒められると、むげにできずに断れない。

マーケティングでも言われているのが、例えば女性同士で洋服を買いにいく場面で、人見知りや恥ずかしがりやの女性が洋服を試着した後に友人や店員などに人前で褒められると、断りにくくなり、つい買ってしまう。


#19 女性は頑張った時褒められると告白OK率が12倍UP!?

人見知りの女性が一番弱いのは、自分の大事な日や頑張った時に褒めれることであり、このような時に告白されてしまうと通常に比べて12倍もOKする確立が増える。

例えば男性は彼女と花火大会に一緒に行った時などに彼女から「この髪型似合う?」といわれた時「いいね~その髪型凄く似合っているよ~」となどと褒めると良い。


#20 ひと夏の恋で終わらない為にアイドルを追っかけろ!?

「特に男性には、ひと夏の恋で終わらせない為にグラビアアイドルを追っかけるのが良い。」と響氏。

これは「愛の三角理論」といい、親密性熱情人との関わりというように、愛情は3つの要素で構成されているというもの。

この中で一番やっかいなのは熱情であり、熱情が強すぎると恋愛相手は息が詰まってしまうので、熱情を注がれた相手はリラックスした恋ができない。

なので、熱情の一部をグラビアアイドルなどに向けることが大事。(彼女以外で熱情のガス抜きをする。)


#21 夏休みの宿題の仕方が将来の仕事の仕方に影響!?

学生の夏休みというのは長い期間になるので中学生、高校生はたくさん宿題がでるが、実は子ども時代の宿題のやっつけ方が、大人になった時の仕事の仕方を決定づける。


Q:さんまさんは、どういうタイプでした?

A:宿題は後半の2、3日でやってしまうタイプだった。(2~3日で終わらせて、結構良いものができた。)


「さんまさんのように、ギリギリで宿題を終わらせて成功した経験を持っている人は、大人になってもギリギリでないと物事をしなくなる。」と植木氏。

こういう時に人間は快楽中枢が凄くて、ギリギリになって物事をやっている時は、これを快感(ギリギリでやって、上手くいった喜び)と感じでいて、先々まで影響することがある。


#22 宿題をギリギリで間に合わせる事は快感!?

これは脳内麻薬と言われているが、ギリギリで宿題をやれる経験は強い快感を覚えるので、大人になっても仕事の仕方に影響が出やすい傾向にある。

逆に計画を立てコツコツやるタイプは、大人になっても仕事を計画的にやるタイプになる。


#23 8/31だけで宿題を終わらせる子は時間を有効活用できる!?

「8月31日に宿題を一気にやる子は時間を有効活用している。」と尾木氏。

これは「積極的先送り」という。

時間を有効に使っていて、そして達成感があるから、自信もついてきて集中力もあり時間の有効活用ができるため実は、このタイプの子はもの凄く優れている。

しかし、全ての子どもに当てはまるわけではなく、おそらく10に1人くらいではないかという。


  • 積極的先送りをする子は時間を有効活用でき集中力が高い。


#24 効率の良い夏休みの宿題の仕方がある!?

積極的先送りするタイプでない子のために「宿題をどうやっていくか」ということになるが、例えば4教科(国語、算数、理科、社会)12枚のプリントがあるとする。

実験で12枚のプリントを2時間でやろうとすると結果は5枚しか終わらせることができなかった。

逆に1教科3枚のプリントだけを30分でやってもらうと、2時間で12枚全ての課題が出来てしまった。


#25 30分を4回に分けて宿題をやると効率的!?

#24の実験結果の例のように小刻みに課題を渡してあげると、パっとできてしまうが、逆に一度に沢山の課題を渡されると、やる前に気合いを入れるために、少しだけテレビを見たりゲームをしたりしてしまい、やる気になるまでに時間がかかってしまう。


  • 時間と量を区切ると宿題を効率良くできる。


#26 まとまった休みよりも分けて休む方がストレスにならない!?

心理学の植木氏は、こういうのを(尾木氏が説明した#25)「努力の分割払い」と言っている。

課題を分割してやる方が、最終的に早く全部できる。

夏休みは長い期間なので、約2ヶ月間休むというのは思いのほかストレスになっている。

上手な休み方は、3日休んで1日会社に行くというように分割払いで休みを取った人は、少ない休みでも満足感が高いのでストレスにならない。


#27 少し暑いor寒い方が勉強に適している!?

「気温が暑い環境と寒い環境とで子どもが勉強する時の集中力がどのくらい変化するかという実験を約10年間、日本の小・中学生を対象に実施している。」と植木氏。

この実験によると、少し暑い環境と少し肌寒い環境で課題をやってもらったグループのほうが、点数が良いという結果がでた。

なぜかというと、「この暑さに打ち勝とう」とか「課題を終わらせれば寒さから解放される」というような覇気が湧くため。逆にあまりにも暑かったり寒かったりするのは良くない。


  • 少し暑いor寒い状況を克服しようと勉強への覇気が湧きやすい。